とむむの日々

埼玉県某市に住む「とむむ」の日記です。2008年3月から、関心のあることを書き連ねる日常の記録です。

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DELL Inspiron Mini 9で、MacOS X Leopardの夢を見る その4

Mac OS X 10.5.7 がリリースされたが、どうやらアップデートの仕方をミスったらしく、とむむのDELL Inspiron mini 9でのMac OS Xの夢から覚めてしまったようだ・・・。

とりあえず、再起不能になっているので、中身のバックアップから始めたい・・・。
まずは、いつものように下記のものを準備しよう。

○準備するもの

1) Mac OS X 10.5の正規パッケージ

2) 外付けDVD-ROMドライブ(USBブート可能なもの)

3) DellMiniBoot123v8.01.isoをCD-R or CD-RWに焼いたメディア

4)無線APとNFSサーバ(SMBでも出来るかも・・・)
まずは、無線APだ。
MacOSX 10.5からは、Time Machineでのリカバリを考慮してか、インストールDVDから無線の設定だけはできるようになっている。なので、NW経由でのバックアップを考えている場合は、無線APが必須だ。

amazonで最安値の無線APを調べてみたら、fonだった。(笑)

fonについては、説明が長くなりそうなので短く説明すると・・・自宅でfonのAPを他人に公開すれば、出先でも他人が公開しているfonのAPが利用できるので、そういったことに抵抗がなければ、オススメしたい。

NFSサーバについては何でもよいが、使い易いものを紹介すると下記が良いだろう。

○バックアップの手順

1. まずは、DellMin Boot123のCDからブートする。
そうすると、まるで純正?かのようなインストールメニューがでるので、しばらく待つか。Enterキーを1回叩く。
その後、インストールに必要なイメージファイルを展開する。

2. DellMin Boot123のCDをピンなどで強制イジェクトする。
  MacOS X 10.5のDVD-ROMを挿入する。
Enterキーを2回叩く。

3. リンゴマークと黒い円状のものがクルクル回れば、OK。しばらく待つ。
インストーラが起動したら、無線LANの接続をする。

4.無線LANの接続が完了すれば、次にターミナルを起動し、下記のコマンドを実行する。

# mkdir /Volumes/[DELLInspiron mini9 HDD]/NFS
# mount_nfs [NFSサーバ]:/[バックアップのディレクトリ] /Volumes/[DELL Inspiron mini9 HDD]/NFS

注意: mount_nfs: /Volumes/[DELL Inspiron mini9 HDD]/NFS: Operation not permitted と怒られた場合は、NFSサーバ側の設定変更が必要だ。
NFSサーバがLinuxの場合、 /etc/exports のマウント対象の設定にinsecure オプションを付けて、NFSのサービスを再起動する必要がある。
insecure にしなくていけない理由は、「MacOSXNFS mount要求を変なportからする」かららしい。

5.mountされたNFSサーバに必要なファイルをコピーする。
以前、MacOSX10.3の頃は、cpmacとかというOSX上でのファイルのリソース等もまとめて、コピーするためのコマンドが存在したが、OSX10.4以降はcpコマンドで問題ないらしい。
面倒なので、基本はディレクトリごと。DocumentsとかDownloads辺りは必須だろう。
# cp -r /Volumes/[DELL Inspiron mini9 HDD]/Users/[ユーザー]/[必要なディレクトリ] /Volumes/[DELL Inspiron mini9 HDD]/NFS

以上で、終了だ。
作業が終わってから思ったのだが、わざわざNW経由でバックアップしなくても、USBメモリでいいのでは・・・。w
機会があったら、試してみよう。(笑)

次回は、再インストールの必要が出来たので、今時?の夢の見方と、Windows XPとのデュアルブート環境の準備を紹介したい。
お楽しみに!

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