とむむの日々

埼玉県某市に住む「とむむ」の日記です。2008年3月から、関心のあることを書き連ねる日常の記録です。

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とむむ的WILLCOM終了のお知らせ〜完全撤退ではないけど〜

どーも、とむむです。

最近はSnow Leopardの話題ばかりだったので、久しぶりに別の話題を取り上げる。
とむむは長くWILLCOMユーザーをやってきたが、色々な状況から解約することになった。
理由としては、以下の3つだ。

1) 私的整理をしていること

ウィルコム、私的整理へ 銀行団に1000億円返済期限延長求める

私的整理?なんか聞き慣れない言葉だなって、思った人はこちらの解説を読んで欲しいが、状態としては、一度、倒産したことと同じことらしい。

追記:読者のMさんから、今回のケースは、事業再生ADR手続の説明が適切だとのこと。Mさんありがとう。

今回は借りているお金の返済を待ってもらうことで、凌ぐことができたようだが、会社の経営状態としては、イエローを通り越してレッドゾーンに突入していることは間違いない。
まぁ、PHSのサービスが終了するまで使い続けるというのもアリだが、このまま利用し続けるのも微妙な感じになってきたことは間違いない。

2) 魅力的な端末がないこと

最近は、既存端末のカラバリばかり出て、W-ZERO3のような尖った端末が出そうな気配がない。何よりもがっかりしたのが、WM6.5の機種がSHARPから出ないことだ。これは、SHARPWILLCOMからの事実上に撤退を意味するだろう。しかも、年内にWM6.5の新モデルが出せるかも・・・的な曖昧な発表に留まっているあたり、SHARPの撤退が響いているとしか思えない状況だ。個人的には、アドエスの分割払いが終了したので、そろそろWM6.5の新端末かな〜と思っていただけに非常に残念としか言いようがない。
調べが足りなかったようで・・・WS027SHという型番で出るのではないかという噂がチラホラあるようだ。型番からすると、シャープのようだ。でも、もう買うことはないだろう。(苦笑)


3) 次世代PHSの遅れ、サービス品質の低下の疑いがあること

最も致命的なのが次世代PHSの遅れだ。0円PCの抱き合わせ販売で急激にシェアを拡大しているイーモバイル、次世代データ通信の本命とも言われているWiMAXのサービス開始と、データ通信を取り巻く状況はWILLCOMを窮地に追い込んで行っている。もはや、逃したユーザーは帰ってこないだろう。また、とむむの周辺に限定される話題だが、一部のユーザー間で通話がしづらい状況が起きている。両者の端末のソフトをアップデートしてみたり、色々やったが改善せず、原因不明の状況だ。ここ最近のWILLCOMの状況を考えると、サービス品質が低下しているのではないかと疑いたくなる。

3)のサービス品質の低下の疑いについてはとむむの家族間で起きている問題だったりするので、1)の件もあるので、WILLCOMをやめる大きなきっかけになってしまった。

PHSという意味では、WILLCOM以外の会社がなくなってしまっている状況なので、いよいよ携帯会社に乗り換えることなる。イーモバイルも含めれば、4社から選ぶことになるが、以下の3点からあっさりと会社が決まった。

a)WILLCOMを利用していない親類がSoftbankを利用していたこと

b)WILLCOM的?なサービスをやっているのが、Softbankしかないこと

c)とむむがiPhoneを利用したいから(w

a)とc)は説明不要だろう。b)については、家族間での通話とかメールとかが無料なのは各社同じなのだが、基本プランで同じ会社間のメールや通話を無料にしているのが、Softbankだけだった(イーモバイルも無料だったりするが、電話端末としてのシェアが低すぎるので除外w)・・・というところが大きかった。親類は回線が異なるので、家族間にならないので、同じ会社間の無料は非常にありがたいし、Eメールや通話が定額のWILLCOMユーザーとしては、その位はやって欲しいと思ってしまう。

そんな訳で、来月からWILLCOMの電話端末を解約し、Softbankに乗り換えることになりそうだ。
ただし、諸般の事情で完全にWILLCOMから撤退する訳ではないということだけ言っておこう。その辺りの話も近々、blogにまとめたいと思う。
今回の乗り換えは、iPhoneが使えるようになるのでとりあえず、とむむ的には良かったのかな。というところだ。w