とむむの日々

埼玉県某市に住む「とむむ」の日記です。2008年3月から、関心のあることを書き連ねる日常の記録です。

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DELL Inspiron Mini 10v(mini 9含む)で、Snow Leopardの夢を見る その10

どうも、とむむです。
なんだか随分とご無沙汰気味のような気がするが、今日は2つ程、新しい話題を紹介しよう。

1つ目の話題は、巷を賑わしている?無料の日本語入力ソフト「Google 日本語入力」の話題を取り上げよう。
Windowsだけでなく、MacOSXにも対応しているところが非常に嬉しい「Google 日本語入力」だ。

MacOS Xの対応は、10.5以降ということなので、当然、Snow Leopardにも対応している。
唯一残念な点は、64bit KernelのSnow Leopardには対応していないところだ。
以下のようなエラーを言われて、インストーラーが止まってしまう。
64bit Snow Leopardだと・・・

このエラーを見ると、以前のエントリーで紹介したMicrosoftSilverlightを思い出すが、「Google 日本語入力」は、32bit kernelならCPUの種別は問題ないようなので、ご安心を・・・。

インストール自体は非常に簡単なので、バッサリと割愛する。
Google 日本語入力」を使い始めると、あれ?っと思う人達がいると思う。
Snow Leopardインストール直後に起きていたキー配列と入力文字が一致しない現象が再発するのだ。
この現象は、mini9やmini10vで、日本語配列キーボードを使っている人が対象になる。

前置きが少し長くなったが、今回はmini9やmini10vで、日本語配列キーボードを使っている人が「Google 日本語入力」で、キーボードの配列通りに入力できるようにする方法を紹介したいと思う。
手順は以下の通り・・・。

1)システム環境設定>言語とテキスト>入力ソースを開く。
 メニューバーから選ぶこともできる。
入力ソース名を表示

2)Windにチェックを入れる。(こちらのエントリーの通り、キーボードのプロファイルを入れていれば、出るはず・・・。)並行して、「ことえり」を使わないつもりであれば、ここで「ことえり」のチェックを外しておくと良い。(command + spaceの切替えで、「ことえり」が混じるとややこしいので、とむむは外した・・・。)
Windにチェック

3)メニューバーから、Windを選ぶ。
command(長押し) + spaceで切り替えることも可能。
Windを選ぶ

4)ひらがな(Google)などに切り替える。

これで、キーボードレイアウトと入力文字が一致するようになる。
正直、3)をやる意味がよく分からないのだが、おまじない?の様なものなのだろうか。これをやらないと、うまくいかないようだ。それから、システム環境設定>言語とテキスト>入力ソースのWindのチェックを外すと、キーボードレイアウトと入力文字が一致しない状態に戻るので外さないように!
ちなみに、Windowsの場合は、「Google 日本語入力」のアイコンがタスクトレイに表示されたりするので、見た目でも分かりやすい。
Macの場合はメニュバーの見た目は、ことえりとは、色と文字の大きさが若干異なる程度で一見すると違いが分かりづらい。解像度の低いmini9やmini10vではあまりオススメできないが、メニューバーから「入力ソース名を表示」にすれば、よい。
入力ソース名を表示
以下の様にGoogleの文字が入るので、マシになる。参考までに、その横の画像がことえりの場合だ。
ひらがな(Google) ひらがな(ことえり)

2つ目の話題は、夢を見るには欠かせないNBI(Netbook Installer)の最新版の話題だ。
10.6.2の対応以来、ここ1ヶ月程は新バージョンが出ていないのだが、Meklort氏は色々と準備は進めているようだ。
久しぶりに、例のサイトを確認してみたころ、NetbookInstaller_ChangeLogという文書が公開されており、そこには未リリースのRC5の情報が記載されていた

もしかして、某フォーラムとかで先行公開されていのでは!?と思い、更に調べてみると、Meklort氏のblogを発見した。そこには、RC5についての詳細も書かれており、先行リリースとかがないので、少しガッカリした。(笑)
今後のMeklort氏の予定を簡単にまとめると、以下の通りだ。

・NBI 0.8.3 RC5のリリースは、12月20 or 21日を予定。
・NBI 0.8.3 RC5では、mini9のサウンド強化(ヘッドフォン出力対応か!?)、mini 10,12(初のAtom Z系!?)の初期対応を行う。Chameleon関係の10.6.2対応やbugfixも含まれる。
・順調にいけば、NBI 0.8.3 Finalをクリスマス(12月25日)にリリースする予定。

という感じだ。

NetbookInstaller_ChangeLogには、書かれていなかったmini9のサウンド強化と、Atom Z系のネットブックであるmini10,12の対応は非常に楽しみだ。
個人的には、Atom Z系のネックであるGMA500関係のOSX対応をどのように実現するのかが、非常に興味深い。この部分をクリアできれば、VAIO Pやmbookなどでも、快適に夢を見られるようになるのだろう。
久しぶりにワクワクできる話題と言っていいだろう!