どうも、とむむです。
先週に発表されて以来、「Torne(トルネ)」の存在は、気にはなっていた。
今週になって色々と情報が出てきたので、ここらでまとめておきたいと思う。
Torne(トルネ)自体の説明をクドクドするつもりはない。(笑)
公式のYoutubeを見つけたので、そちらをどうぞ!
また、今週行われたTorne(トルネ)体験会の記事は、こちら。
・torne(トルネ)体験会: 「torne」はテレビの未来を変える黒船か?
・SCEJ、PS3用地上デジタルレコーダーキット「torne」体験会開催
早速だが、現時点のTorne(トルネ)
とむむ的視点で、素晴らしい点、残念な点を1つずつ、みていきたい。
素晴らしい点
・価格(地デジ対応のHDDレコーダーとして)
・汎用性(USB HDDが利用できるので、容量も自由)
・コンセプト(PS3ならではのインターフェース、PSPとの連携など)
残念な点
・LAN HDD(NAS)に対応していない
・早見再生が1.5倍にしか対応していない
・録画後、PSP形式を自動で作れない
・ダブルチューナーに対応してない
さて、まずは素晴らしい点の方から・・・。
PSPに適した動画形式に簡単に書き出せる機能がある地デジ対応のHDDレコーダーは、SONY製の上位機種のみだったりする。
一番安いモデルでも、500GBのHDDで、8万7千円程度する。
PS3本体+Torne(トルネ)+500GB HDD=全部足しても、5万円以内でゲットできるだろう。
もちろん、PS3本体は、Blu-rayの再生しかできないし、書き出しもできないという点では、大きく劣る。
それでも、Blu-rayやDVDへの書出しが不要ということであれば、比較的安価にPSP出力できるHDDレコーダーが買える。
このコストパフォーマンスの良さは他にない特徴と言える。
また、USB HDDで容量を増やしていくことや最大8台までHDDを登録することができるらしい。
容量が大きいものを購入してムーブさえできれば、消さずに運用することも可能かもしれない。
また、ゲーム機ならではの家電にない柔軟なインターフェースや使い勝手、PSP、PS3がそうだったように、内部のソフトをアップデートすることで
機能追加もどんどんされるだろう。
次は残念な点の方に移ろう。
一応、断っておくが、現在は残念な点として列挙した内容が、近い将来、ソフトアップデートなどで解消することも十分考えられる。
なので、現時点での残念な点として留めて欲しい。
早見再生をPSPのように、0.5倍〜2.0倍まで、0.1倍ごとに設定できる機能や録画後のPSP形式自動作成は、それほど難しくないと思うので、早々に実現して欲しい。
NASについては、Gigabit EthernetのNASオンリー等の制約はできるだろうが、比較的容易に実現しそうな気がする。
しかし、USB HDDでは実現できて、NASでは実現できないようなセキュリティ上の問題等があれば、実現しないという可能性もある。
ダブルチューナーは、技術的には可能という見解があるので、SCEの努力次第では対応できるのかも知れない。
以上、ざっと気になったポイントを書いてみたが、とむむ的に3月の発売日に即ゲットするのか?という問いに対しては、現時点ではゲットしない。と答えるだろう。
とむむは、PSP書出ができるスゴ録を所有しているので、少なくとも以下の3点が実現するまでは購入しないつもりでいる。
・LAN HDD(NAS)に対応
・早見再生が1.5倍まで0.1倍ごとに設定可能
・録画後、PSP形式を自動で作るオプションが設定可能
最後の1点に関しては、手持ちのスゴ録ですら実現している機能なので、是非ともアップデート等で対応して欲しい。
折角、PSPに書き出しができたとしても、いざ持ち出すときに、ビデオの実時間の約1/3〜1/2程度かかるというのは、よろしくない。
いずれにせよ、PSPと連携できる安価で快適なソリューションが誕生することは、素直に喜びたい。
発売が3月なので、発売までにソフトアップデートもあるかも知れないし、高くないものなので3月になったら、うっかりw買ってしまう可能性もある。(笑)
購入したらこのblogでも紹介するので、よろしく!