どうも、とむむです。
前回のエントリーでiOS6の標準マップがダメダメだと書いたので、本命はGoogleマップのアプリが登場することだが、実はアップルと協議中でいつ出るのか、いや、そもそも出るのか…という段階だそうで、とりあえず代替となるようなアプリを探してみた。
1) 地図マピオン
このアプリがあるおかげで、本当にホッとした。（笑）
地図の情報量は以前のGoogleから提供されていた標準のマップに同等か部分的には多いと思う。唯一にして最大の欠点は、操作感がなんとも悪いこと…と情報が少々多すぎて見づらいこともあることだ。でも、今のスカスカな地図に比べれば、100倍いや1000倍マシだろう。無料だし、必携の1本だと思う。
追記（2012/09/27 12:30）：
このエントリーを書いたあとに、地図マピオンがver 2.0へバージョンアップ。機能も増え、地図もスムーズに見られるようになった。特に円機能はいいなぁ。と思った。今自分がいるところから目的の場所までの直線距離を調べたりもできる。サブのメインはこっちで十分かも。
2)地図 Yahoo!ロコ
地図マピオンに比べると、情報量的には若干劣るのだが、操作性はこちらの方が数段上だし、見やすさも上だと思う。地図を素早くチェックしたい時にはこちらの方がいいと思った。無料だし、こちらも必携の1本だと思う。地図マピオンとは、上手に使い分けたい。
3)Google Apps Browser - G-Whizz!
元はWebページがベースとなっているGoogleの各種サービスを1アプリ上で呼び出すアプリとして利用していた。最近は、主要なサービスをGoogleがiOSアプリ化してきているので、個人的にはそろそろ用済みかなと思っていたところ、今回の件でMapsのみ重宝することになってしまった。まぁ、このアプリをを入れずとも、Safariから、http://maps.google.co.jp にアクセスすれば、Web版のGoogleマップも同じように見れるのでそちらで済むような気もするが…。
とまぁ、久々のアプリ紹介をしてみたが、いずれの地図アプリも電子コンパスが使えない…というのが、今までの標準マップからの大きなマイナス点となる。このまま、iOS6のGoogleマップが永遠に出ない…なんてことになったら、地図大好きに人間はAndroidに移ってしまうような気もしている。
以前から、アップル純正のマップと、AndroidのGoogleマップの機能差がどんどん開いていっている様を見てきたが、iOS6が発表された頃からアップルが自分たちで新しいマップアプリを作る！ と息巻いていたので、多少は期待していたものの、声高らかに宣言した割りにはお粗末なデキだし、これを直すにも相当時間がかかりそうな気配だ。正直、アップルは自分達だけで何でもできると勘違いしているんじゃないかとも思う。Googleの戦略にまんまと引っかかるのも癪ではあるが、あちらはかれこれ7年もかけてGoogleマップを完成させてきているし、一朝一夕でそれに対抗するものを1から作ろうというのは、無謀だろう。せめて、Microsoftと共同戦線を張って、Bing Mapsを使わせてもらうとか、他に方法はあったんじゃないかと思っている。少なくとも、自家製マップがもう少し使い物になってからリリースするとかね…。
とりあえず、とむむはアップルが純正マップをブラッシュアップしていく様を生暖かい目で見守りながら、AndroidのGoogleマップをメインにサブで今回紹介した代替アプリを使うことになりそうだ。iOS6の色々なアプリが純正のマップを参照してしまう弊害はどうすることもできないが…とりあえず、普段使いの地図アプリは代替アプリでしのいでいくしかないので、皆さんも紹介した地図マピオンと地図 Yahoo!ロコは、インストールすることを強くオススメしたい。
