自宅の無線LANの調子が悪いので、鉄板と言われている「Aterm」に買い替えてみた!(その2)
どうも、とむむです。
4台目「IO-DATA WN-AG300DGR」のと5台目「NEC AtermWR9500N HP」ので比較してみたが、今回は驚きの連続だった…。
11n(5GHz)が少し離れると全然ダメだとか、そういうこれまでの機器における前提みたいなものがアッサリと覆された。
さすが、Atermシリーズという結果だった。
色々な機器を使って試してみたが、HP 5103の結果を中心にお伝えしようと思う。
ちなみに、HP 5103の内蔵無線LANは、Broadcom 43224AGが内蔵されている。
規格的には、802.11a/b/g/draft-n ということで、今までは「draft-n」ということで、11nでも速度が遅めの150Mbpsまでしか対応していないのかな、と勝手に思っていた。
ところが、改めて調べてみると、Broadcom 43224AGは11n 300Mbpsに対応していることが分かる。
その割には、速度が全然出ていなかったような気がするのだが、今回はそこの部分も含めて見ていくことにする。
また、今回の買い替えで、5GHz側の性能向上が期待できるので、5GHzを中心に見ていくことにしよう。
4台目(IO-DATA WN-AG300DGR)の結果
1Fの結果
正直、目を疑った…。
無線LAN APの目の前で計測しているのに、65Mbps!? なんで、こんなに遅いの!?
今まで自分が、「HP 5103は、11n 150Mbpsに違いない! 」という根拠のない自信を裏付けるくらいの遅さだ。
ということは…11n(5GHz)のせいだ! と思い、11n(2.4GHz)に切り替えてみても、同じ(65Mbps)じゃん!w
何というか今まで何をしていたのか…というレベル感になってきた。。。
2Fの結果
1Fの結果があまりにも…アレだったのに全く期待はしていなかったが、期待を裏切らない結果だった。。w
まぁ、見ての通りだ。1番入りづらいところは、6.5Mbps!!
時代は、10Gbpsかと言われているのに、前世紀的な10Mbpsよりも遅い!
もう、何がダメだったのか、明確過ぎて、、今までこんな無線APを我慢して使ってきたのか…と悲しくなってきた。
5台目(NEC AtermWR9500N HP)の結果
1Fの結果
逆の意味で、目を疑った…。
まずは期待の…11n(5GHz)で、300Mbpsと出る。えっ、、マジで!?
はい、正直に告白してしまうと、この段階までHP 5103の11nが150Mbpsだと決めてかかっていたので、何かの誤表示かと思った。
調べてみると、ちゃんと300Mbpsに対応していることが分かり、今までの方がおかしかったことに気付かされた。。
お次は、11n(2.4GHz)だ。普通に300Mbpsと表示されるのかと思いきや130Mbpsだった。
この結果は、ちょっと拍子抜けだったが、2Fで測った時も同じ結果だったのに、こちらも誤表示ではなさそうだ。
2Fの結果
1Fの無線LAN APを設置している真上の部屋は300Mbpsバッチリ出た。
当たり前のことなのかも知れないが、こんなに綺麗な数値が出るもんだなぁ。とちょっと感動した!
他の部屋をウロウロしても、基本的には110Mbps以上は出る。いやぁ、Atemは素晴らしい!
じゃぁ、逆にどこまで落ちるのかと思い、部屋の隅の方で最低記録を更新し続けた結果、27.0Mbpsまで下がった。
それでも4台目の最低と比べても、こちらの方が4.15倍は速度が出ている。(笑)
まとめ
無線LAN APが違うだけで、こんなにも違うのかと…驚かされるばかりだった。
また、HP 5103に限っては、2.4GHzよりも5GHzの方が速かったので、5GHz帯が全般的に弱いのではなく、APの性能で大きく左右されることが分かった。
今回色々と試した中で、とむむ的に劇的に効果があったのは、nasneのライブチューナーでTVを視聴する時だ。
4台目の時は無線LAN経由だと、途切れ途切れの再生だったのが、驚くほどにスムーズに再生されるようになった。
これが見れただけでも、本当に良かったなーと思う、とむむであった。
次なる6台目は、身の回りに11ac対応の機器が増えてきたタイミングで買い換えることになると思うが、次回の第1候補は間違いなくAtermシリーズになると思う。
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