とむむの日々

埼玉県某市に住む「とむむ」の日記です。2008年3月から、関心のあることを書き連ねる日常の記録です。

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テザリングオプションに500円払うくらいなら、そこは格安SIMでしょ! その2 | 2015年末蔵出し その3

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どうも、とむむです。

年末年始で少しバタバタしていたこともあって、蔵出しシリーズが中途半端になってしまった。
ほとんど書き終わっていながら、出せないのも残念な話だ。
ということで、今回はその2をお送りしたい。

とむむの格安SIMチョイスは?

以下のプランを選ぶことにした。

・mineo

mineo auプラン(Aプラン) シングルタイプ(500MB) (低速切替・翌月持越あり, 756円)

mineoは値段としては決して安くはないのだが、以下の3点に魅力を感じた。

  • docomoだけではなく、auのMVNOを選べること。
  • 高速と低速の切り替えだけでなく、SMS無料や低速時の容量制限が一切ないこと。
  • ユーザコミュニティの形成に力を入れており、今後のサービス拡充に期待が持てること。

初月から500円以下で利用できる公衆無線LANが利用できるワイヤレスゲートにも強く惹かれたが、丁度とむむが契約を考えていた時期に1GBプランの6ヶ月間無料のキャンペーンをやっていたのが、最後の決め手となった。まずはお試しでということで毎月どのくらい使うのかも含めて試用してみることにした。

魅力にも挙げたように、mineo(A)タイプを選ぶ利点はauというMVNO市場では新顔を選ぶことで混雑したdocomo系よりも快適に利用できるのではないかと考えた。
また、mineo(A)はSMSの月額の追加料金が無料だったり、低速時の1日のパケット容量に応じた速度制限がない*1点も大きい。
最後に挙げたユーザコミュニティの力は後ほど詳しく紹介するが、新サービスの拡充も「フリータンク」という通常であれば、同一アカウント間や特定のユーザ間で余ったパケットの融通やプレゼントができるといった機能をmineoユーザ全体に拡げてサービスするという大胆かつ斬新な取り組みだ。

mineo.jp

今後、後追いで同様のサービスを提供する格安SIMサービスが現れる可能性もあるが、現在はmineoの独擅場と言えそうだ。

なお、とむむの手持ちのSIMスロットを持つ端末がdocomoのみに対応している現状にも関わらず、auのMVNOであるmineo(A)を選んだのはある意味チャレンジとなった。 そのために、どういう運用方法を考えたのはこの後紹介していこう。

モバイル Wi-Fiルータ なのか テザリングAndroid端末か

格安SIMのMVNOとプランは決まった。

ではこのSIMを何に刺して活用するのか。

とむむはテザリングオプションの代用として考えているので、テザリングが利用できるスマホやモバイルWi-Fiのいずれかが必須となる。 既に手持ちでそういった転用が可能な機種やデバイスがあれば、何も悩むことはないが、これから購入する人への指針を提示したいと思う。

Android端末を併用したい、ちょっとiOS端末を触ってみたいというニーズがなければ、モバイルWi-Fiを選ぼう

メインでiPhoneを利用しているので、これを機にAndroidスマホを併用してみたいという人はSIMフリーでテザリングが利用可能なAndroidもアリだと思う。

でも、そういったことを考えていない人には是非、モバイルWi-Fiをおすすめしたい。

とむむは以前、格安SIM黎明期の頃、イオンSIMやIIJ MIOを利用していたことがあった。
その時はLTE対応のモバイルWiFi + iPhone 4S(3Gモバイル通信オフ)という運用をやっていたが、iPhone 5sの時に、LTE定額に加入しないと機種の値引きが受けられなかったり、二段階プランの基本料金が上がったりで、メリットが全く感じられず、その運用はやめてしまった。

その時に経験からモバイルWi-Fiを併用すると、荷物が増えてしまうというデメリットも少なからずあるが、それ以上に外でWi-Fi対応機器を自由に使えるというメリットが大きいことに気付かされた。
もちろんテザリングオプションも同様のことが簡単に実現できて非常に便利なのだが、スマホの電池や端末のパケットをすり減らして利用しているにも関わらず、500円も払わされるのは、やっぱり納得がいかない。

その頃の記憶を頼りにモバイルWi-Fiの最新機種を調べて、その進歩に驚いた。
特にNECAterm MR04LNには、大変驚かされた。

  • デュアルSIM
  • 本体タッチパネルで簡単操作
  • Docomo以外の通信方式や幅広い周波数、バンドのサポート

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こんなに進化していたとは!
デュアルSIMは2枚を切り替えて使うだけだが、例えば、高速専用プランと低速専用プランを併用するといった使い方もできそうだし、日本とよく出張で訪れる外国のSIMという使い方もありだ。 また、周波数のサポートが増えていることもとても良い。
なぜなら、とむむが格安SIMを利用していた時期と状況が変わり、現在はdocomo以外にもauのMVNOも登場しているからだ。
そういった格安SIMを取り巻く環境の変化にもしっかり追随している。

翻ってスマホを見るとどうだろうか。
ワールドワイドで売られているソニーXperiaですら、国別やキャリア別にカスタマイズした端末を発売*2している。

スマホのジャンルでAterm MR04LNと互角にやりあえるのは、iPhoneiPadくらいだろう。
docomoしか使っていないような800MHzのサポートやCDMAの流れを組むauの周波数帯のサポートも1台の端末で実現している。
そういった意味では、メインのスマホAndroidでSIMフリーのiPadに興味があるという人は迷わず、iPadを選ぶべきだろう。

とむむのモバイルWi-Fiルーターのチョイスは?

当然、先ほど衝撃を覚えたAterm MR04LNだ。
Atermというと、自宅の無線APもAtermを使っていた。w   これで、自宅でも外出中のどちらもAtermを使うことになった。ww
どんだけAtermが好きなんだよ! と思われるかも知れないが良い物はどこで使っても良いのだ。(笑)

このAterm MR04LNはWi-Fiテザリングだけでなく、Bluetoothテザリングや公衆Wi-Fiに対応している点も気に入っている。
ここまで来たら、全部入りと言っても過言じゃないと思う。

丁度、買おうか買うまいか悩んでいる時に、amazonAtermのページをみていたら、クレードル付がタイムセールでとても安くなっていたのだ。
半ば衝動買いのようになってしまった節もあったが、クレードルは充電ステーションとしての役割以外にも、ブリッジモードで802.11acの無線APとしても、利用可能なので、図らずも我が家で初の802.11ac対応の無線APとなった。

2015年末に格安SIM界に異変発生!?

そして、年末の12月25日のクリスマスの日に、格安SIM業界に衝撃が走る事件?が発生する。
運良くゲットできた人は、大きなクリスマスプレゼントになったのではいだろうか。
この話は長くなりそうなので、その3でしたいと思う。乞うご期待!

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*1:これは、mineo(A)だけでなく、mineo(D)でも同じ条件だ。

*2:ユーザにキャリアロックをかける目的もあってか、各キャリアごとに利用できる周波数やバンドを絞って販売しているのが実情