どーも、とむむです。
第2回目にして、タイトルを修正した。
というのも・・・Insprion mini 10vがSnow Leopardに完全対応してしまったからだ・・・。
現在(9/6)、対応しているネットブックと制限事項は、以下の通り・・・。
DELL Inspiron mini 10v 制限なし(folumでも、100%動いているという報告あり)
DELL Inspiron mini 9 サウンド不可(サウンドのドライバ等を入れると、sleepに失敗するらしい・・・),sleep不安定(とむむの環境でも、まともに動いていない)
昨日紹介したNetbook Installerは、2009.09.04 15:00 ver.から、2009.09.06 10:09 ver.へとバージョンアップしている。
対応が追加されたのは、もちろんsleepだ。とむむ的にようやく実用の域に達したと感じている。残念ながら、Dell Inspiron mini 9のサウンドは、対応までにしばらく時間がかかりそうな雰囲気だ。
さて、前置きはこのぐらいにして、インストール編を始めたいと思う。
ちなみに、前回のエントリーでも書いたが、インストール方法はこちらのエントリーに書いた方法とほぼ同じだ。
○インストール編
1) Mac本体に、MacOS X Snow LeopardのインストールDVDを挿入。
USBポートに、8GB以上のUSBメモリを挿入。
2) アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティを実行。
3) USBメモリを下記の設定でフォーマット。
パーティションのタブで、1パーティション、HFS+(ジャーナリング)を選択。
オプションで、マスターブートレコードになっていることを確認。
USBメモリの名前は、OSXDVDに変更。
上記の設定を行い、フォーマットを実施。
4) USBメモリの復元タブから、MacOS X Snow LeopardのインストールDVDの中身を復元でコピー。
ソース:MacOS X Install DVD
復元先:OSXDVD
となるように、該当するボリュームをドラッグ&ドロップ。
※間違っても、Finder(通常のファイル操作)からは、コピーしないこと。。
この作業が終わるのに非常に時間がかかる。
とむむの実測で、9〜10時間程度かかった・・・。
5) NetbookBootMakerを実行。
4)が終われば、ココから開発版のNetbookBootMakerをダウンロードし、USB deviceは、OSXDVD を選択して、Prepare Boot Deviceを実行する。間違っても、Mac本体のHDDを指定しないこと!
※9/10頃、正式版が公開された。以後、最新のNetbookBootMakerは、こちらからダウンロードするように!
これで、Snow Leopardインストール用のUSBメモリが完成だ。
6) USBメモリをInspiron mini 10v or 9に挿入し、本体を起動。
起動時にUSB Legacy SupportをEnableに変更しておく。
7) OSXのインストーラが起動したら、ディスクユーティリティを開く。
Windowsや他のOSのパーティションがあれば壊して、必要なディスク容量をHFS+ & ジャーナリングで割り当てる。(通常は全てでよい。)
フォーマットが終われば、パーティションの中身を オプション>GUIDパーティションテーブル に設定する。
これをやっておかないと、インストール対象のパーティションとして認識できない。
これからの作業が終われば、ディスクユーティリティを一旦閉じる。
その後は、通常通り、インストールを行う。
8)インストール完了後、起動時にUSB Legacy SupportをDisableに変更しておく。
再起動すれば、OKだ。
デフォルトでインストールされるNetbookInstallerはバージョンが古い場合があるので、落とし直す。
・NetbookInstaller(開発版)
※9/10頃、正式版が公開された。以後、最新のNetbookInstallerは、こちらからダウンロードするように!
これで、完了だ。とりあえず、動くようにはなったはずだ。
ちなみに、システムプロフィールで、Inspiron mini 9のハードウェアを見たら下記のようになっていた。
次回は気になる点等や使い勝手をよくする方法等を紹介したいと思う。
お楽しみに〜!