とむむの日々

埼玉県某市に住む「とむむ」の日記です。2008年3月から、関心のあることを書き連ねる日常の記録です。

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リカバリ領域をUSBメモリに退避する | 「Diginnos Stick DG-STK1B」で自宅サーバを作る その1

どうも、とむむです。

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早速だが、一昨日のエントリーの続きをお送りしたい。

tomm.hatenablog.com

本体の電源投入の際に気付いた注意点、前回のエントリーに書いた今後の予定の以下の点をお送りしたい。

  • 本体内蔵のリカバリ領域のUSBメモリへの書き出し

ファーストインプレッション

Windows 8.1や7からアップグレードしたWindows 10やテクニカルプレビュー版は利用したことがあったとむむだが、プリインストールのWindows 10は今回が初だった。

Windows 8.1の頃に比べると、電源投入後の初期セットアップにかかる時間が、心なしか短縮されているような気がした。
また、Microsoftアカウントを保有しており、Windows 8.1などを利用しているユーザの場合、他の機器で利用している壁紙などの一部設定が引き継がれるのも変わらずだ。

さて、「Diginnos Stick DG-STK1B」のはまりどころは、純正以外のUSB-ACアダプタを利用した時だ。
素直に本体に付属している純正のUSB-ACだけを使えばいいのだが、例えば、普段はPCのある部屋で利用しているが、たまにリビングのテレビなどに接続して使うケースがあったとしよう。
そういう時に、TVの横に置いてある電源タップに刺さりっぱなしのスマホ用のUSB-ACを何となしに使ってしまうのが、世の常だ。(笑)

Raspberry piChromecastくらいの消費電力の少ないガジェットの類なら、どんなUSB-ACアダプタを使ってでも問題なく何でも動く。   だが、「Diginnos Stick DG-STK1B」でも同じ感覚でいるとダメだ。なんせ、本体はコンパクトなスティックタイプだが、「Diginnos Stick DG-STK1B」は列記としたPCだからだ。

TVやPCなどのUSBポート(USB3.0は除く)ではA数が足りないし、スマホのUSB-ACアダプタも供給できるA数の多い高出力タイプでなければ、NGだ。
分かりやすい例で言うと、iPad用などのタブレット向けの高出力に対応したUSB-ACでないといけない。
高出力タイプのUSB-ACアダプタを利用しないとそもそも電源が入らなかったり、電源が入ったとしても動作が不安定になるようだ。

この電源が入るが動作不安定になるケースが厄介で、とむむの場合は何度かの電プチやらを繰り返しているうちに、Windowsストア アプリが消えて起動しなくなるという事態に見舞われた。
結局、再起動等では解決せず、復元モードで復旧させた。

そんな紆余曲折もあったが無線LANのネットワークにも問題なく繋がり、youtubeフルHD動画の再生もOKで、数時間の連続起動も特に問題なさそうだったので、リカバリー領域のUSBメモリへの退避を進めることにした。

昨今のリカバリ事情

Windows XPの頃はOS側にリカバリや再インストール的な仕組みがなく、サードパーティー製のアプリケーションなどに頼らざるを得なかった*1が、Windows 7以降はOSに復元モードが搭載されている。しかも、とむむのやりたい方法がOS標準の機能で、実現できている模様だ。

windows.microsoft.com

リカバリ領域をUSB回復ドライブにコピーする

上記は、Windows 8.1の頃の内容だが、8.1の後継であるWindows 10でも同じやり方ができると思う。
ということで、早速やってみた!

準備するものとしては、最低でも4GB以上のUSBメモリが必要だ。

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  1. Windows 10上の検索などで「回復」を探し、回復ドライブの作成をクリックする。 f:id:tomumu:20151022234112j:plain
  2. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」のチェックボックスにチェックを入れ、「次へ」をクリックする。 f:id:tomumu:20151022234320j:plain
  3. 必要な容量を計算しているのか、しばらく待たされた後、「USBフラッシュドライブの選択」が出てくるので、あらかじめ、「Diginnos Stick DG-STK1B」に挿したUSBドライブを選ぶ。 f:id:tomumu:20151022234559j:plain
  4. ここから、10数分程度待たされて、ようやく回復ドライブが完成。 f:id:tomumu:20151023004133j:plain

今日はここまで。
次回は、回復ドライブからの再インストールをお送りする予定だ。