どうも、とむむです。
2017年の秋くらいに絶対に買い換えると宣言した Chromebook flip C101PA を店頭で確認した結果、日本語キーボードと米国と比べても割高な価格設定に馴染めず、しばらく購入を見送っていた。
年が明けた2018年2月に円高と米Amazonの価格が最安値(年末年始と同じくらいの)になったことからChromebook flip C101PA(USキーボード) をようやく購入した。
※本エントリーは2018年3月頃に書きかけのまま放置されていたものを蔵出ししたものです。
よかったところ
Chromebook flip C101PAはGPD Win、Nintendo Switchに続く、3台目のUSB-Cガジェットとなった。(2018年2月当時)
一見すると、前モデルであるChromebook flip C100PAのマイナーアップデートのような変化しかないようにも思われがちだが、とむむ的にはUSB-C対応したことが非常に大きい。なぜなら、外での充電事情や自宅での充電時のストレス*1から解放されたのが非常に大きいからだ。
もちろん、CPU性能もアップして、Androidアプリの起動も体感速度で分かるくらい速くなった!
今までもそれなりに快適だったので、大きな不満はなかったが全てにおいて、キビキビと動くようになり、益々頼れる相棒になったような気がしている。
微妙なところ
Chromebook flip C100CA(4GB:USキーボード)は法人モデルとして日本で販売する予定があったためなのか、海外モデルにしては珍しく、技適を取得済であった。
しかし、今回はメモリ容量がUSキーボードの米国モデルも日本語キーボードの日本モデルのいずれも同一スペックで差異がなく、米国モデルの日本発売予定がなかったためか…本体の底面に技適のマークがない! ことに購入後に気付いたのである。
いやいや、「最近のiPhoneみたいに本体に技適マークを付けないようにしただけじゃないの?」 とも一瞬、思ったがネットの情報を駆使してChromebook flip C101CAの日本モデルの底面画像を見つけたところ、、、技適らしきマークを発見し、愕然とした。
結論としては、現行法の下では技適を未取得のChromebook flip C101CA(USキーボード)に、内蔵された無線LANやBluetoothを使うことは電波法違反…ということになるようだ。買ってしまった後に気付いたとむむは後の祭りだが、日本国に住む限りは技適を無視してまでガジェットを利用するのはNGである。
USキーボードのChromebookを愛する日本全国の数百人(2018年2月当時)のユーザ(推定)を全力で敵に回すことになるかも知れないが、Chromebook flip C101CA(USキーボード)の米国モデルはオススメできない。*2
改めて技適に思うこと
無線LANやBluetoothはモジュール単位で技適を取得していることもあるが、PC本体としての通信機能を確認した上での技適の承認が必要らしい。
なので、今回のようにキーボード以外は同じ部品構成(推定)にも関わらず、個体での技適取得がされていないだけで日本で使っちゃいけません! となる訳だ。
ガジェット好きとしては色々なガジェットを自由に使いやすくするためにも、技適のルールをもう少し緩めてもらえないかと思う。