どうも、とむむです。
前回の予告どおり、GEV600がカタログスペックの一充電走行距離70kmにどこまで迫れるのかを試してみた時のことを振り返りたい。
公式サイトの情報を確認する
一応、公式サイトには以下の注意書きが書かれている。
*一充電走行距離は30km/h定地走行、乗員50kg、バッテリー新品、気温15℃、無風の条件下での当社テスト数値です。 お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
乗員50kg・・・成人男性の体重で考えると、正直厳しい基準だ。*1
短距離での実績から推測する
納車当日に乗り回した結果
GEV600の電源を一度オフにしてしまったのでTRIPが0.0Kmになってしまっているが、約4kmほど走っていた。
その時のバッテリー残量は92%なので、1%あたり0.5kmは走れる計算になる。
バッテリーの限界まで走るのは非常に危険だが・・・50kmくらいはイケそうな感じだ。
初めての中距離チャンレンジをしてみた
旅立ち
6月下旬の平日に半日ほど空いた時間ができたので、中距離にチャレンジしてみた。
納車時点の感覚から50km以内の距離であれば、往復できると考えて自宅から片道20kmちょっとのところまで行ってみることにした。*2
自宅を出発した時点のステータスは以下の通りだ*3。
時刻:8:38 ODO:7km 残量:99%
中間地点
不定期で電車で通っている某所に到着した。
その時のステータスは以下の通りだ。
時刻:9:21 ODO:20km 残量:78%
自宅から車で行った場合のGoogle Mapの経路情報は13kmで、到着までの時間は31分だった。
距離は同じだったが、時間は43分かかっている。
目的地
自宅から電車で30分ほどの某駅だ。
その時のステータスは以下の通りだ。
時刻:9:53 ODO:28km 残量:62%
中間地点から車で行った場合のGoogle Mapの経路情報は8kmで、到着までの時間は23分だった。
距離は今回も同じだったが、時間は32分ほどかかっている。
まとめ
復路は記録を取らずに帰ってきたのでデータがない*4のだが、自宅に帰る前に立ち寄ったスーパー(自宅から約2kmくらい)でもバッテリー残量は30%だった。
復路でバッテリー残量はもう少し厳しくなるのかなと思っていたが、意外と大丈夫なことが分かった。
結論
改めて今回の調査で分かったことをまとめておく。
電費(短距離):0.5km / %あたり 電費(中距離):0.6km / %あたり Google Mapの到着時間:(車と比較して)約1.4倍くらいかかる
一度に走る走行距離が伸びると、電費も良くなる傾向にあるようだ。
ギリギリまで攻めるのなら、一充電走行距離60kmまでいけるかも!?
結論としては現実的なところで、50-55kmくらいで留めておいた方が良いだろう。と思う。
その後も、中距離(片道15kmくらい)の場所はいくつか行ってみたが、途中寄り道しても全く不安がない感じだった。
この8月は雨も多く、なかなかGEV600でお出かけする機会に恵まれなかった。
9月になって少し気温が下がった頃に、片道25kmの長距離チャレンジをしてみたいと思う。
おまけ
ちなみに、今回の中距離チャレンジで、ラムマウントの3点セットは大活躍だった。
とむむは、Google Mapを利用するために、中古で買ったAndorid端末に格安SIMを挿して使っているが、道中不安もなく、ラムマウント3点セットのおかげで、非常に安定したバイク用ナビに仕上がった。