どうも、とむむです。
こちらのエントリーで、タムテックギア グラスホッパーミニを取り上げた。
今週新たにタムテックギア マイティフロッグミニが発表されたので、これまでのタムテックギアとの違いを見てみたいと思う。
タムテックギア マイティフロッグとマイティフロッグミニを比較してみる
今週、タムテックギアのマイティフロッグが12月に発売するという情報を見つけて、少し驚いた。
何故なら、2006年から発売されていたタムテックギア(完成モデル) の第一弾が、マイティフロッグだったからだ。
写真を比較してみる
改めて、トップ画を見て欲しい。
左が、2006年4月1日に発売した タムテックギア(完成モデル) No.1の RC タムテックギア マイティフロッグだ。
右が、2021年12月発売予定タムテックギア(完成モデル) No.15 の RC タムテックギア マイティフロッグミニ (GB-01Sシャーシ) だ。
まず、商品名にミニが付いているどうかの差はある。
次に、車体は同じ物が置いてあるのかと思うほどに本当にソックリだ。
それ以外のところで目につくのは、フルセットに付属しているプロポ(送信機)の形状が異なる点、2006年版の方には専用バッテリと充電器が写っている点だ。
仕様を比較してみる
No.15のマイティフロッグミニの方は詳しい仕様が一切書かれていないので、同じGB-01Sシャーシで、来月2日に発売するRC タムテックギア グラスホッパーミニ (GB-01Sシャーシ)を参考にさせてもらう。
基本スペックの比較は以下の通りだ。
基本スペック | No.1 マイティフロッグ | No.15 マイティフロッグミニ |
---|---|---|
全長 | 266mm | 266mm |
全幅 | 181mm | 181mm |
全高 | 90mm | 90mm |
ホイールベース | 177mm | 177mm |
トレッド | F:160mm, R:155mm | F:160mm, R:155mm |
駆動方式 | 横置きモーターリアドライブ | 横置きモーターリアドライブ |
デフギア | ポールデフ | プラネタリータイプギヤデフ |
ステアリング | 3分割タイロッド式 | 3分割タイロッド式 |
サスペンション | ダブルウィッシュボーン | ダブルウィッシュボーン |
ギヤ比 | 10.86:1 | 10.86:1 |
モーター | 370タイプ | 370タイプ |
スピードコントール | ESC仕様 | ESC仕様 |
標準連続走行時間 | 約30分(付属バッテリー使用) | ノーマル:約60分(単3形乾電池使用) パワー:約25分(単3形乾電池使用)※ |
※タミヤLF1100-6.6Vレーシングパック(Mサイズ)も利用可能
驚くほどにソックリで、異なる点はデフギアと標準連続走行時間の箇所だ。
シャーシを比較してみる
今回、グラスホッパーミニも、マイティフログミニのいずれも、 GB-01Sシャーシを採用している。
シャーシ名に注目してみると、2007年3月3日にRCタムテックギア GB-01シャーシキット(組立キット)が発売されている。
マイティフロッグやホーネットなど、バギータイプのスペアボディが搭載可能。
GB-01シャーシキット(組立キット)の説明に上記の記載がある。
スペックも全く同じことから、No.1 マイティフロッグの車体は GB-01シャーシで間違いないだろう。
まとめ
2006年版タムテックギア(GB-01シャーシ)から、2021年版タムテックギア(GB-01Sシャーシ)の変更箇所は、デフギアと車体側の電源の仕様だということが分かった。
2021年版タムテックギア(GB-01Sシャーシ)の方には、標準仕様最高速の記載がないため、新たに追加されたパワーモードで速度がどのくらいアップするのかは未知数だ。
個人的には、2007年に発売されたタムテックギア ホットショット4WDのようなタムテックギア 4WDの復活を期待したい。*1
昔の話になるが、ホットショットと同時期に4WDのRCとして発売されていたブーメランをとても気に入っていた。*2
タムテックギアの復活は始まったばかりで、今後のラインナップは復活第一弾の「グラスホッパーミニ」と復活第二弾の「マイティフロッグミニ」次第のところもあると思うが、今後、「ホットショットミニ 4WD(仮)」が発売されるのであれば、「ブーメランミニ 4WD(仮)」も次に発売してくれることを希望したい。
もし、「ブーメランミニ 4WD(仮)」が発売されたら、とむむは絶対に買う! とココで宣言しておきたい。(笑)