とむむの日々

埼玉県某市に住む「とむむ」の日記です。2008年3月から、関心のあることを書き連ねる日常の記録です。

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Apple Event(2021/09/15)発表後、今買うべきiPadはコレだ!

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どうも、とむむです。

リアルタイムで見ていなかったので少し出遅れたが、Apple Event(2021/09/15)の話題だ。

今回はiPhoneiPadApple Watchの発表があった。
Apple Watchについては正式な発売日が決まっておらず、詳細なスペック(バッテリの時間の目安、本体の大きさ、重さなど)が不明のままなので、今回は取り上げない。まずはiPadを中心にまとめておきたい。

Apple Event(2021/09/15)全体の感想

まず、今年はちゃんと予定通りに新型のiPhoneが9月に発表されて良かったと思う。
昨年は 9月にイベントがありながらもiPhone 12の発表が10月までお預けという状況だったからだ。
iPhone 14(仮)ではどうなるのか分からないと言われているが、iPhone 13 miniがちゃんと出てことも良かった。

今回の発表も事前情報通りのことが多かったように思う。

  • iPhone 13/iPhone 13 Pro
    バッテリ容量が大きくなる件は事前情報通りで、iPhone12→iPhone13で約2時間のバッテリ動作時間が延びていた。

  • Apple Watch Series 7
    出荷が遅れるだろうという話は本当で、この秋発売(発売日未定)の状態で発表された。

  • iPad(第9世代)
    iPad(第8世代)が終息しているという話が出ていたので、順当に発表された。

  • iPad mini(第6世代)
    以前は中身(CPU)のアップデートに留まるという話も出ていたが、最近は新型になる見方が大半を占めていた*1ので、こちらも順当な発表だった。

今買うべき iPadはどれか?

iPad mini(第6世代)は、まるでiPad Air miniだ

iPad mini 4から iPad mini(第5世代)はCPUがA8A12に変更になったのとApple Pencil(第1世代)に対応したのみで、見た目の変化はあまりなかった。*2

今回の iPad mini(第6世代)の大きな変化は、iPad Air(第3世代)からiPad Air(第4世代)の変化と重なる部分が非常に多いと感じた。

iPad (第9世代) vs iPad mini(第6世代) vs iPad Air(第4世代)

コスパ高めのiPadで比較すると、iPad (第9世代) 、 iPad mini(第6世代) 、 iPad Air(第4世代)が候補になるだろう。

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三者の比較すべきポイントを以下の表にまとめた。

# iPad(第9世代) iPad mini(第6世代) iPad Air(第4世代)
価格 39,800円 59,800円〜 69,080円〜
ディスプレイ 10.2インチ
Retina
8.3インチ
Liquid Retina
10.9インチ
Liquid Retina
CPU A13 A15 A14
カメラ
(リア)
8MP広角 12MP広角 12MP広角
カメラ
(フロント)
超広角12MP 超広角12MP FaceTimeHD7MP
通信 4G-LTE/Wi-Fi5/BT4.2 5G/Wi-Fi6/BT5.0 4G-LTE/Wi-Fi6/BT5.0
コネクタ Lightning/Smart Connector USB-C USB-C/Smart Connector
Apple Pencil 第1世代 第2世代 第2世代
大きさ 250.6 x 174.1 x 7.5 mm 195.4 x 134.8 x 6.3 mm 247.6 x 178.5 x 6.1 mm
重さ(Wi-Fi) 487g 293g 458g

三者の中で明らかに勝っていると思われる点を黄アンダーラインにしてみた。
比較した結果をまとめると以下の通りだ。

  • iPad(第9世代)
    価格以外に特筆すべき点はないが、安価にApple Pencil(第1世代)が利用できるiPadとして立ち位置は揺るぎないと思う。

  • iPad mini(第6世代)
    iPhone 13/13 Proと同様の最新のA15を搭載し、Cellularモデルは5Gにも対応した。
    iPad mini(第5世代)と比較すると、大きさは高さが7.8mm小さくなり、幅は変わらず、厚さは0.2mm厚くなっている。重さはWi-Fiが7.5g、Cellularは11.2g軽くなっている。
    Apple Pencil(第2世代)に対応し、トップボタンに内蔵されたTouch IDも備えてコンパクトにまとまったiPad Air miniとも呼べそうだ。

  • iPad Air(第4世代)
    iPad Air(第4世代)が登場した当時は、多くの点で11インチiPad Pro(第2世代)に追いつき、CPUの面などでは追い越した部分もあった。
    今回は追われる立場で、iPad mini(第6世代)に多くの点で追いつかれ、CPUや5G対応で追い越された部分もある。
    スペック面でiPad mini(第6世代)や iPad(第9世代)と差別化されているのは、意外にもフロントカメラのみで7MPのFaceTime HDカメラか、12MPの超広角フロントカメラかの差くらしかなかった。*3

詳細は以下のリンク先を確認して欲しい。

www.apple.com

まとめ

とむむ的には、iPad mini(第6世代)が今買うべきiPadだ。*4
iPad mini(第5世代)からの買い替えだけでなく、最新のA15を搭載したコンパクトで高性能なiPadが欲しい人は迷わずゲットして良いと思う。 f:id:tomumu:20210915211245p:plain

もちろん、とにかく安くて長く使えるiPadが欲しい人はiPad(第9世代)を今買うのはアリだ。
逆に、iPad Pro、iPad Airは近々(半年以内くらい)に、A15相当の新モデルが発売される可能性が高いので、今は待ちがベストだろう。

*1:直前になって現行のiPad Air(第4世代)を小型化したようなiPad Sサイズ 2021年モデル」用ガラスフィルムの情報が出てきたりもしていた。w

*2:当時はiPad miniがラインナップに復活したことを喜ぶ声も多かった。

*3:そのくらいの差なら、iPad mini(第6世代)がFaceTime HDカメラを搭載したら、iPad mini Airを名乗れたでのはないかと少し思った。w

*4:Smart Connectorに対応し、専用のコンパクトなキーボードが発売していたら即ポチしていたと思う。w