どうも、とむむです。
GEV600のエントリーはかなり久々になってしまった。。
9月月末に向けて、怒涛のエントリー投入を予定しているので、長らくお待ち頂いた皆さんはご期待頂きたい。
さて、今回はGEV600の充電の話などをしておきたいと思う。
GEV600のバッテリーについて
スペック
GEV600のバッテリーのスペックは以下の通りだ。
# | GEV専用バッテリー |
---|---|
種類 | リチウムイオン |
大きさ | 155 x 180 x205 mm |
重量 | 7.4kg |
電圧/容量 | 48V/20Ah |
充電時間 | 6-8時間 |
7.4kgの重さがあるので本体から取り外すと結構、ズッシリと重い。
スペアバッテリー
スペアバッテリーはGEV600を取り扱っているバイク店などで49,500円(税込)で購入可能だ。
GEV600の充電で気をつけたいこと
その1 取扱説明書をよく読むこと
既にGEV600を購入済の人であれば、手元に取扱説明書があると思うので、今一度よく読んで欲しい。
意外と見落としがちな点をいくつか取り上げておきたい。
3-8 「バッテリーは長期保管の前に70%以上に充電しておいてください。」
これはリチウムイオンバッテリーの寿命を長くするためのコツのようなものだ。
リチウムイオンバッテリーは残量が0のまま放置していると劣化していく。
そのため、バッテリーは使っていない間も少しずつ放電していくので、長期期間乗らない時も残量が0ならないようにしておく必要がある。*1
3-9 「充電は車体からバッテリーを取り外しての充電をおすすめします。」
GEV600の近くに電源がある場合は本体から取り外しせずに、本体の充電口からの充電の方が楽のように思える。
しかし、おすすめしない理由も以下のように明確に記載されている。
- 車載状態でも充電可能ですが、構造上の特性で100%にならず95%程度で充電が終わることがあります。
ちなみに、とむむは何度か車載状態の充電も試しているが、その際にはちゃんと100%まで充電できていた。
この場合は100%にならないことがあっても怒らないでね。ということなのかも知れない。
いずれにしても、メーカーとしての推奨は取り外しての充電ということなので、その点は理解しておいた方が良さそうだ。
3-10 「充電中は充電器が高温になりますので、熱の影響を受けるところへ充電器を置かないでください。」
これは本当に気をつけた方がよいと思う。
特に夏場は充電中の充電器の熱がマジでヤバい!
どのくらいヤバいかというと、充電中に充電器の足にあたる4箇所のゴムが熱で剥がれるくらいだ。*2
なので、充電中の充電器の熱には十分ご注意頂きたい。
その2 取扱説明書の記載と異なる点があることに注意すること
取扱説明書をよく読めと言っておきながら・・・ではあるが、実際の利用の中でこれはちょっと違うんじゃないかと思ったところがあったので、紹介しておきたい。
3-9 「充電器のインジケーターが緑になると充電完了です。」
充電中は3-10の説明の通り、プッシュボタンの左側のランプが赤で点灯し、左側に行くほど満充電に近くなっていく。
写真では分かりづらいが、緑のランプは充電中は点滅している。
取扱説明書に記載の通りであれば、緑のランプが全て点灯に変わったら満充電ということになる。
しかし、とむむの経験上、全ての緑が点灯してから充電を直ぐにやめてしまうと、GEV600に搭載した時に97-98%になり、満充電できていないのだ。
では、どうすればよいのか・・・取扱説明書に記載はないが、緑が点灯してもずっと放置していると、全てのランプが消灯する。
最初は放置し過ぎて、あちゃーと思っていたこともあったが、どうやらコレが良いのである。
消灯するまで放置した後にGEV600に搭載するとちゃんと100%表示になる。
また、最初の1-2kmくらいの走行であれば、100%からほとんど減らないというオマケ付きである。
なので、若干無駄なような気もするが、充電器のインジケーターが緑になっても消灯するまで放置が良さそうだ。
その3 雨の日や風が強い日などは屋外で充電しないこと
取扱説明書にも記載はあるのだが、充電器にもしっかりと書いてある。
取り外しての充電は屋内でするとは思うが、車載状態での充電を屋内でするって・・・どんなシチュエーションだ? と、最初にこの注意書きを見たときにツッコミを入れずに済ますことはできなかった。
とむむの中では屋根のある自転車置き場や、駐輪場的なところであれば、屋内に含めるという半ば強引な解釈をすることにした。
3-7 「警告」
「警告」には以下の記載もある。
- 通気性の良い環境で充電してください。ただし雨やほこり等の影響でショートする恐れがあるため屋外で充電しないでください。
アンダーラインの箇所に注意が必要ということなので、正確には「雨の日や風が強い日などは屋外で充電しないこと」ではないかなと思っている。
まとめ
GEV600の充電で気をつけることを3つまとめた。
できる限り長く使うためには、バッテリーの寿命を少しでも長く保てるように心がけていきたい。
次回は出先で充電できない時にスペアバッテリーを買うべきか、ポータブル電源を買うべきかまとめていきたい。
ちなみに、とむむはアウトドアリモートワークのためにAnker PowerHouse II 400 を愛用している。