どうも、とむむです。
9月末に向けて、GEV600怒涛のエントリー大会ということで、前回に引き続きバッテリー関係の話題だ。
今回は、スペアバッテリーとポータブル電源のどちらを買うべきかをまとめていきたい。
スペアバッテリーを買うべきか、ポータブル電源を買うべきか
GEV600のバッテリー容量
以前のエントリーでスペアバッテリーについてまとめた。
GEV600のバッテリーの容量は、48V 20Ah = 960Whだ。
出先でGEV600のバッテリーをフル充電するためには、960Wh以上のポータブル電源が必要になる。
960Wh以上のポータブル電源は?
ポータブル電源の多くは、300Wh弱から800Wh弱あたりの容量が多い。
そのため、960Whを超える製品はあまり多くない。
1つ目は、Jackery(ジャクリ)製の1,002Whのポータブルバッテリーだ。
主要なスペックは以下の通りだ。
# | Jackery ポータブル電源 1000 |
---|---|
容量 | 1002Wh |
定格出力 | 1000W |
瞬間最大出力 | 2000W |
AC出力 | 100Vコンセント x 3 |
DC出力 | USB-A x 2、USB-C x 2、シガーソケット x 1 |
大きさ | 332 x 233 x 243 mm |
重さ | 10.6kg |
価格 | 139,800 |
2つ目も、同じくJackery(ジャクリ)製の1,534.68Whのポータブルバッテリーだ。
主要なスペックは以下の通りだ。
# | Jackery ポータブル電源 1500 |
---|---|
容量 | 1534.68Wh |
定格出力 | 1800W |
瞬間最大出力 | 3600W |
AC出力 | 100Vコンセント x 3 |
DC出力 | USB-A x 2、USB-C x 1、シガーソケット x 1 |
大きさ | 不明(記載なし) |
重さ | 16kg |
価格 | 179,800 |
3つ目は、PowerArQの1,000Whのポータブルバッテリーだ。
主要なスペックは以下の通りだ。
# | PowerArQ Pro |
---|---|
容量 | 1000Wh |
定格出力 | 1000W |
瞬間最大出力 | 2000W |
AC出力 | 100Vコンセント x 3 |
DC出力 | USB-A x 2、USB-C x 2、シガーソケット x 1 |
大きさ | 333 x 235 x 273 mm |
重さ | 10.425kg |
価格 | 179,800 |
いずれも、価格は10万円以上、重さも10kg以上で気軽に購入できる、手軽に持ち運べるとは言い難い。
例えば、とむむのGEV600に取り付けているトップケースは、ヘプコ&ベッカー製のJOURNEY 汎用トップケース TC30だが、積載重量:5.0kgなので10kg以上は完全に重量オーバーだ。
まとめ
ポータブル電源はアウトドアテレワークやソロキャンプのお供に便利だが、GEV600のバッテリーをフル充電できるほどの容量を確保するとなるとコスト的にも持ち運び的にもかなり困難だということが分かった。
価格的にも重さ的にも、*GEV600純正のスペアバッテリー**がオススメだろう。
スペアバッテリーをどうやって持ち運ぶ?
GEV600のスペアバッテリーも重さは7.4kgなので、ヘプコ&ベッカー製のJOURNEY 汎用トップケース TC30だと重量オーバーになるのは変わらず・・・だ。
10kgまで積載可能なトップケースを探すとなると、GIVIのモノキーケース V46シリーズあたりになるが、中型バイクならまだしも原付相当のGEV600に取り付けるにはサイズ感が合わなすぎるような気がしている。。
ミドルバスケットは高さや安定性の面で厳しいと思うが、フロントバスケットであればしっかりと梱包して横に配置することで意外と収まりが良いかも知れない!*1
フロントバスケットの必要性
フロントバスケットについては、以下のエントリーで、「何となくデザイン的にオバちゃんの原付のようなイメージになるのではないかと思ってしまう。。」と書いていた。
だが、最近になってGEV600の積載量アップにはフロントバスケットが必要ではないかなと思う節もある。
純正オプションの入手性
長い目でみた場合に純正オプションの入手がいつまで可能か保証はない。*2
なので、スペアバッテリーはどこかのタイミングで注文しておこうかなと思い始めている。*3