3月28日に、VMware Server2.0 β2がこっそりリリースしていたようだ。
早速、Vistaにインストールしてみたが、β1同様に動かず・・・。
やっぱり、Windows Server系じゃないと、ダメなのか。
意外に知られていないことなのだが、VMwareがVMware Serverの動作を保証しているのは、Windows Server系のみだったりする・・・。
VMware Server 1.0 運用ガイドの15Pに以下の記述がある。
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- 抜粋---
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Windows ホストOS の要件
Microsoft Windows サーバ オペレーティング システムを使用する必要があります。
VMware 管理インターフェイスを使用するには、Internet Information Server (IIS) 5.0 ま
たは6.0 をインストールしてください。
64 ビットのホスト コンピュータでは、以下の64 ビット拡張システム向けのオペ
レーティングシステムを実行できます。
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web Editions、R2
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web Editions、Service
Pack 1
32 ビットのホスト コンピュータで実行可能なオペレーティング システム
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web Editions、R2
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise、Standard、Web およびSmall Business
Edition(Service Pack 1 を含む)
Microsoft Windows 2000 Advanced Server( Service Pack 3 およびService Pack 4 を
含む)
Microsoft Windows 2000 Server (Service Pack 3 およびService Pack 4 を含む)
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- 抜粋終わり---
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という訳なのである。
まぁ、Ver.1.0.xに関して言えば、Windows2000、XP、Vista辺りでも、ホストOSとして動いてしまうのだが・・・。
しかし、Ver.2.0以降はそうはいかないようである。(今のところは・・・)
仕方がないので、CentOS5.1(5.0をupdate)の環境にテスト環境を準備することにした。
まだ、環境を準備中なので新しいことが分かり次第、このblogで紹介しよう。
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