どうも、とむむです。
とむむは、1年前にADSL回線から光回線へ切り替えている。*1
ADSLサービスは順次終了している状況で、4月と10月に終了の対象地域にサービス終了の通知が来るようだ。
なので、今年も10月になれば、来年3月末でADSLサービス終了になるユーザ向けに通知が来るはずだ。
また、折よくADSLを利用している人から「そろそろ、光回線に乗り換えたいのだけど、いいところある?」と質問をもらっていたので、まとめておきたい。
一戸建てADSLユーザの悩み
光回線が高い!
一言で言うと、マンションタイプに比べて、ファミリータイプ(一戸建て向け)の光回線の月額費用の方が高い! だ。
これはとむむ自身もADSLユーザだったので、痛感していたことだ。
例えば、NTTのフレッツ光ネクストの場合は以下の通りだ。
マンションタイプは光配線方式によって料金は異なるが、ファミリータイプの方が1,500〜2,500円くらい高い。
ADSLは安い!
マンションも一戸建も共通で、月額料金は3,740円*2だった。
アナログ電話月額料金(住宅用プッシュ回線の場合):1,760円((地域によっては、1,870円)) ADSL月額料金 (Yahoo! BBバリュープランの場合):1,980円
ADSLは十分安いので、大きな不満がなければ、マンションタイプに比べて一戸建て向けのファミリータイプは高額で光回線への移行がこれまで進んでこなかった状況を理解してもらえたのではないかと思う。
一戸建てADSLユーザの救い
光回線の種類や選択肢は増えている!
一戸建て向けのフレッツ光が高いことはお伝えしたが、フレッツ光以外にも光回線の選択肢は増えている。
例えば、関東圏であれば、以下の3つから選ぶことも可能だ。
- フレッツ光と同じくNTTの光回線を借りてサービスを提供している光コラボ
- NTTの光回線で未使用のダークファイバーを借りて独自の専用回線でサービスを提供しているNURO
- 完全に独自の光回線でサービス提供しているauひかり
独自の回線系はNTTの光回線を利用したフレッツ光や光コラボのように、工事不要でプロバイダ変更ができないため、今回は光コラボを取り上げたいと思う。
光コラボは安い!
光コラボがどのくらい安いかは、excite光
の画像を引用させてもらった。
フレッツ光の同等のサービスと比較して、戸建ての場合は2,000円近く安い!
また、戸建てタイプとマンションタイプの価格差も少し縮まり、1,500円から1,100円になった点も見逃せない。
とむむ's Selection オススメ光コラボサービス
一戸建てADSLユーザ向けにオススメの光コラボサービスをピックアップしていきたい。
選択の前提条件
今回はADSLからの乗換なので、以下の3点を前提条件とした。
- アナログ固定電話の番号を維持したいので、ひかり電話を契約する
- 初期費用+工事費用+月額費用のトータル3年分で計算する
- ドコモ、au、ソフトバンク、MVNO、電力系、ガス系などのセット割は一切考慮しない*4
光コラボ最安値の候補を挙げる
excite光
excite光
は、IPv4 PPPoEの光回線サービスだ。
今ならキャンペーンで、標準工事費(19,800円)が30ヶ月で実質無料*5だ。
注意点として、excite光は追加でIPv6 IPoEのサービスは追加できないので、IPv6 IPoEを利用したい場合はエキサイトMEC光 を選択するか、BB.excite コネクトのIPoEサービス(770円/月)に申し込む必要がある。
excite MEC 光
エキサイトMEC光
は、
IPv6 IPoE専用の光回線サービスで、IPv6 IPoEの仕組みはtransixを採用している。
今ならキャンペーンで、初期費用(契約事務手数料+標準工事費=20,900円)が無料でかつ、1年間 517円(合計:6,204円)の割引があるので、とてもお得だ。
注意点として、エキサイトMEC光
は
IPv6 IPoE専用のサービスのため、IPv4のグローバルIPアドレスが必要な場合はBB.excite コネクトのPPPoEサービス(550円/月)に申し込む必要がある。
おてがる光
フレッツ・ADSLなら9月末までの乗換キャンペーン
で、工事費無料、IPv6対応のWi-Fiルーターをプレゼントもしくは、最大5,000円キャッシュバックを受けられる。
IPv6 IPoEはオプション(月額165円)で追加可能で、IPv6 IPoEの仕組みはv6プラスのようだ。
enひかり
enひかりは、IPv4 PPPoEの光回線サービスだ。
キャンペーンで、v6プラス対応の無線LANルータ(Aterm WG1200HP4)を1,100円で販売している。
IPv6 IPoEはオプション(月額198円)で追加可能で、IPv6 IPoEの仕組みは、v6プラスもtransixの両方に対応している。
4つのサービスを比較してみる
実際に金額面を比較してみた。
2点は前提条件とほぼ同じだが、条件は以下の3点になる。
- アナログ固定電話の番号を維持したいので、ひかり電話を契約し、レンタル機材などの必要経費も含めて計算する
- 初期費用+工事費用+月額費用-キャンペーンによる値引きのトータル3年分で計算する
- キャンペーンは最大限に値引きされたケースで計算する
# | excite 光 | excite MEC 光 | おてがる光 | enひかり |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 20,900 | 20,900 | 22,000 | 19,800 |
月額費用 | 5,566 | 5,720 | 5,258 | 5,390 |
キャンペーン | あり | あり | あり | なし |
IPv6対応 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
3年分の合計金額 | 201,476 | 192,456 | 186,488 | 213,840 |
追記(09/20)
※当初はおてがる光 が最安だったのだが、光電話対応ルータ(220円/月)が加算されていなかったので修正した。追記(9/21)
おてがる光 に電話で問い合わせたところ、ホームゲートウェイの費用は含まれているということだったので、更に元に戻した。。
ホームゲートウェイの費用(7,920円:220 x 36ヶ月)が明暗を分ける結果となったが、おてがる光 が最安値だ。
まとめ
二転三転して自分自身が一番混乱しているが・・・戸建てADSLユーザの乗換先のイチオシは、おてがる光 だ!
なお、上記のADSLからの乗換キャンペーンでYahoo!BBが適用になるのかも、電話で問合せてみた。
サービスを提供している会社で決まるのではなく、現在利用中サービスの契約IDで適用可否が決まるとのこと。
こちらのページ のキャンペーン適用可否判定のフォームから問合せして欲しい。
おまけ
光コラボ→光コラボの乗換を検討している人は以下をどうぞ。